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風物詩

秋、上海蟹の季節です。

父が北陸の出身なので、ズワイガニが大好きで、お店を始めてから初めて上海蟹を食べた時には、実は日本のズワイやタラバが段違いに美味しいと思ったのですが… 年を経るほど、これはこれで全くの別物で、この時期になると、この味が恋しくなります。

ちゃんと剥けば身も食べ応えがそれなりにはありますが、身よりもミソを楽しむもの。
日本にもモクズガニというのがいて、一度食べた事がありますが、まさに上海蟹にそっくりでした。ある土地の方にとっては、身近な食材ではあるらしいのですが、その蟹ですらも、こちらでは親しみがなく、なかなか手に入らないのですから、毎年、上海蟹を楽しみにして下さっている方がいるのも納得です!

風物詩とも言える食材だから、余計に特別な価値があるのでしょうね。

さて、上海蟹の姿蒸しのご提供が、胡桃茶家でも一昨日から始まりまして今シーズン初の蒸し蟹。

初めてのお客様には、「こんなに小さな蟹なの⁉︎」という反応をされてしまうくらい小さな小さな蟹ですが、そのミソはとっても濃厚です。

そんな小さな蟹だから、剥くのが少し大変で、剥きながら食べるのは、つい無言になってしまう。
せっかくの限られた食事の時間ですから、そんな時間はもったいない!という事で胡桃茶家では、食べやすい状態にしてご提供しています。
ご自身で剥かれたことがあるお客様には、「これは有難い」とおっしゃって頂けるので、気に入って続けています。
もちろん、「いや!剥きながら食べたいんだ!」というご要望があれば、それはそれで…。

ランチタイムにご予約が入ったり、ディナーでも人数が多い時には、早朝の仕込みになる事も多く、早起きして2人黙々と蟹と格闘する事も。

いろいろな意味をふくめて、上海蟹がくると
「今年も来たなぁー!!」
「来たねぇー!」


という気になります。このなんとなく騒つく気持ちが私達の風物詩。

酔っ払い蟹も漬けました!
こちらは来週以降からのご提供です。

 

10月13日のお知らせ

本日のランチタイムは、ご予約のお客様のみのご案内でございます。
食材の都合上、当日のランチセットはお休みさせて頂きます。
尚、ディナータイムは、まだまだお席ご案内が可能です。
早めのご連絡であれば、上海蟹のご用意も可能です。
ご来店お待ちしております。

10月11日のお知らせ

毎週木曜日のランチタイムは、コース(前日までの要予約)のみのご用意とさせて頂いております。ランチセットはお休みを頂いております。
ご了承ください。

気候も過ごしやすくなってきた為か、ゆっくりランチでもと出かけられる方が多くなってきたようです。
今週のランチタイムですが、明日12日、明後日13日と、ご案内できますお席があと1組様のみでございます。
ご連絡の上、ご来店頂けますと確実です。
尚、明後日13日(土)は、コースのお客様のご予約を多く頂いております為、ご提供の都合上、セットメニューはお休みを頂きます。ご迷惑おかけいたしますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ディナータイムにつきましては、明日、明後日いずれのお日にちもご案内が可能です。上海蟹のご用意もできますので、ぜひ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

上海蟹ご提供のお知らせ

毎年、上海蟹を楽しみにして下さっていますお客様には、おまたせしまして申し訳ありません。
今年も秋の味覚、上海蟹の季節がやってまいりました。胡桃茶家の上海蟹のコースは、食べやすいようにほぐし、アツアツの状態で楽しめるように甲羅に詰めなおした蒸し蟹が含まれるコースです。
10月から11月中旬は卵が美味しい雌蟹、以降12月中旬までは、雄蟹でのご提供でございます。ご予約にて承っております。

十種十彩 ちいさな前菜の盛り合わせ
銀杏の茶碗蒸しスープ
上海蟹みその小籠包
鰤の蒸し物 山椒ソース サラダ添え
(または、黒毛和牛のロースト サラダ添え(+700円))
上海蟹の姿蒸し 甲羅詰め(11月中旬までは雌蟹)
中華ちまき
(または上海蟹みそのあんかけ蟹炒飯(+1200円))
季節のデザート
生姜湯

¥8,000-
※メインのお料理、ブリと大根の蒸し物と黒毛和牛のロースト両方のコースの場合は、9,800円のコースです。

ご用意にお時間が掛かります為、基本的はご予約をお願いしております。

追加の一品
・8年の紹興酒でつけた酔っ払い蟹(10月15日~のご提供です)
時価(1杯4300円くらいになる予定です。半身からご用意が可能です。)

その他、ご要望がございましたら、お気軽にご連絡ください。

 

 

 

2018-2019おせちご案内

毎年ご好評いただいております胡桃茶家中華おせち、今年も品書きが決まりました。胡桃茶家のおせちは、伝統的な和のおせちではなく、普段ご用意している前菜を中心に、できたてのお料理を丁寧に詰め込みましたオードブル中心のおせちでございます。
新年を迎えるお食事の一品としてお楽しみ頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

3から5名様用(7寸サイズ重箱)おせち
壱の重(8種)
蝦夷鮑の柔らか煮、天使海老の塩水漬け、大山鶏の葱ソース、鯛の燻製、子持ち鮎のコンフィ、赤茄子のお浸し、帆立の燻製、黒豚肩ロースの叉焼
※肩ロースの叉焼は、温めて召し上がって頂くとより一層美味しくお召し上がり頂けます

弐の重(12種)
ヤリイカのパプリカソース、ヤリイカのバジルソース、インゲンのオリーブ和え、白菜のマスタード漬け、大根の甘酢漬け、鴨の燻製、クラゲの冷菜、クラゲ頭の黒酢和え、山クラゲのお漬物、胡桃の飴炊き、カシューナッツの砂糖衣、いくらの中華風醤油漬

参の重(6種)

海老焼売、豚肉の黒酢炒め、海老のチリソース、よだれどり(薩摩錦鶏もも肉の辛味ソース)、XO醤、黒毛和牛ローストビーフの中華マリネ
※焼売、豚肉の黒酢炒め、海老のチリソースは温めて召し上がって頂くとより一層美味しくお召し上がり頂けます

3段 22,000円 (税込)
2
段 17,000円 (税込)※品書きの参の重は内容に含まれておりません。


1から2名様用ちいさなおせち(4.5寸サイズ)お品書き
壱の重(8種)
蝦夷鮑の柔らか煮、天使海老の塩水漬け、大山鶏の葱ソース、鯛の燻製、赤茄子のお浸し、帆立の燻製、黒豚の叉焼、いくらの中華風醤油漬

弐の重(8種)
ヤリイカのパプリカソース、ヤリイカのバジルソース、インゲンのオリーブ和え、山クラゲのお漬物、クラゲの冷菜、クラゲ頭の黒酢和え、白菜のマスタード漬け、大根の甘酢漬け、
参の重(6種)
豚肉の黒酢炒め、海老のチリソース XO醤、黒毛和牛のローストビーフ、胡桃の飴炊き、カシューナッツの砂糖衣

小さなおせちは、1品につき2から4切ずつの内容量です。
3段 13,000円 (税込)

 


追加の一品
フカヒレの姿煮込みや、からすみ等、別途追加の一品として承っております。詳細は、別途こちらのページをご確認ください。→(2018-2019おせちサイドメニュー)



・お受け取り方法につきまして(店頭または配送)
店頭の場合
店頭にてお受け取りの場合は、1230日(15時から19時)または31日(1130分から16時)にご来店ください。

配送の場合
20171231日着。お時間の指定がある程度可能ですが、この時期は配送も混み合っており、前後する場合がございます。
ご郵送代として、ゆうパッククール便に準じたご配送料と、梱包料を保冷剤、ご配送用箱代として300円頂戴いたします。
※7寸サイズは80サイズにて、4.5寸サイズは60サイズにてご配送いたします。

・ご予約につきまして
お電話、または、メール、ファックス、にて承っております。
メール、ファックスにて頂く場合は、お名前、ご住所、お電話番号、おせちのサイズ(大3段、大2段、小3段のいずれか)、お受け取り方法(ご配送、または店頭)、お支払い方法(お振込み、店頭、代引きのいずれか)を必ずご記載くださいますようお願い申し上げます。
※店頭にてお受け取りの場合は、お受け取り日時をご記載ください。
※代引きにてお支払いの場合は、代引き手数料として別途300円頂戴いたします。
※メール、ファックスにてご注文の場合は、こちらからご返信をさせて頂きます。1-3営業日中にはご返信を差し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

キャンセル、ご変更等の場合は、11月末日までにご連絡頂けますようお願い申し上げます。


予約は、12月15日まででございますが、数に限りがございます。
予定数量になりましたらご予約を締め切らせて頂きます。お早めにお問合せくださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

胡桃茶家
TEL:03-5708-5692
FAX:03-5708-5691
E-mail:info@kurumi-chaya.com

 

おせちサイドメニューのご案内

胡桃茶家のおせちは、普段ご用意しておりますオードブルが中心のおせちでございますが、特別な日のお食事として特別なお料理をご家庭で…というご要望の合わせて、ふかひれの姿煮込み等は、別途サイドメニューとして毎年ご予約を承っております。
また、大晦日の夜や元旦にも楽しんで頂けるようなテイクアウトのお食事も一緒にご用意しておりますので、おせちのサイドメニューとしてぜひお楽しみください。

おせち テイクアウトメニュー
・フカヒレの姿煮込み(真空の状態になっております。湯煎、または、開封しラップをして電子レンジで温めて召し上がってください)
 尾鰭 100g 1から2名様用 8,000円
 背鰭 約40g 1名様用 2,800円
 胸鰭 あんかけご飯用 1から3名様用 3,500円

・自家製 XO醤 100g 1,200円 (小瓶に入れてお渡しいたします。)
※7寸おせち3段、ちいさなおせちにも入っております。
そのまま召し上がって頂いても美味しく、お豆腐の薬味や炒め物の調味料としてもお使い頂けます。

・海老のチリソース(10尾より) 1,600円
・鶏のから揚げ 葱と山椒の炒め(4切より) 1,200円
・自家製からすみ 片腹(約50g) 2,500円 1腹(約100g) 4,800円
※1腹100gより大きなサイズのご用意もございます。お問合せくださいませ。
・焼売(海老入り) 1個 250円 (7寸サイズおせち3段目には8個含まれていますが、重箱の焼売よりもすこし大きめサイズのものとなります)

※消費税込みのお値段です。

その他、追加オーダーのご要望につきましては、別途お問合せくださいませ。

おせち内容につきましては、こちらのページをご覧ください
2018-2019おせち

DSC_0047
※写真のおせちの添えてございますフカヒレは胸鰭あんかけご飯用1枚(1から2名様用)です。(おせちは、昨年2017-2018年おせちのものです)

ご配送の方は、配送用の箱に一緒にお入れしてご配送致します。
ただし、追加のお料理につきましては、簡易的な容器でのご用意になりますのでご了承ください。どうぞよろしくお願い申し上げます。

撮影用おせち 10月6日のお知らせ

昨夜とりあえずできました!
2018-2019おせちは、来週以降のご案内です。

本日10月6日は、ランチタイム、ディナータイムともに通常通りの営業です。
ディナータイムは、ご案内できますお席がわずかでございます。
ご予定の方はお早めにお問い合わせください!お待ちしております。

明日は、ランチタイムは貸切、ディナータイムは定休日の為、おやすみを頂戴いたします。
※パーティーや特別なご事情がある場合は、定休日の貸切のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。

 

秋の仕込み2

今週末は、おせちの試作&前撮り&試食。
なるべくお客様と同じ状態のものを試食したいので、私達が試食する日と、実際にご発送するおせち、同じタイミングで、前撮りの仕込みします。

ということで、只今シェフは黙々と仕込みを。
こんな時は、極力話しかけない方が…というほど、ピリピリしたオーラを醸し出すシェフです。
作る過程のほんの一部分は私でも手伝えるのですが、味付けやら火入れやら最終的なところは、全てシェフの手でしかできません。
胡桃茶家のおせちは全て手作りで、作り立てのお料理を丁寧に詰めています。
10月7日の撮影予定ですので、10月8日以降に詳細はご案内できるかと思います。
皆さまから多くのお問合せを頂いておりますが、しばらくお待ください。

という訳で前撮り用のおせちはシェフに任せて、私はなるべく静かに明日からの新メニューで使う銀杏の掃除。
ペンチで硬い皮を割ってから、薄皮を剥きます。

火と油を使えれば簡単なのですが、どうしても生の状態で使いたいので、こちらも量が多いと薄皮を剥くのが一手間。
ですが、これが優しい味の、温まる料理へと。
新メニューは明日より。今週末、金曜日、土曜日はまだまだお席のご案内が可能です!
メニューの詳細は改めて。

10月3日のお知らせ

本日10月3日のランチタイムは、ディナーパーティー準備の為、ご予約頂きましたお客様のみのご対応とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しまして大変申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

年末にむけて、貸切のご予約も多くなってまいります。
ディナータイムに大人数でのご予約を頂いております際は、どうしてもシェフ1人の手では丁寧な準備ができず、ランチタイムにお休みを頂かなければならないことも多くなってまいります。
また、お食事の機会も多くなり、ランチタイムも大人数でのご予約が多くなってまいります。
ランチを楽しみにしてくださっていますお客様には、お手数ではございますが、ご来店前に、こちらのブログをご確認の上、ご来店頂くかお電話にてお問合せ頂けますと確実です。

尚、平日のランチセットは(木曜日を除く12時~13時30分のお時間帯で)お席のご予約も承っております。ご予定がお決まりでしたらお早めにご連絡頂けますと幸いです。
※ランチコースは、火曜日から土曜日まで、前日までのご予約に限りご用意させて頂いております。

ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

実りの秋

昨日から10月、新しいコースに、上海蟹コースに、おせちに…この季節になると考える事が山盛りです。
「暇な時に前倒しでやればいいのに…」
と、毎度思うこと、ですが、食はどこかに行かずとも一番身近に四季を感じられるところでもあり、その四季を感じなければ何も湧いてくるものがなく、いつもギリギリになってしまいます。

秋は、実りの季節ですね、銀杏、茸、栗、芋、木の実…。
そんな秋の味覚をたっぷり使ったコースにしようと思っています。

さて、今日は、〆のちまきに入れる栗をせっせと…。
栗の渋皮を剥くのが私にとっては一苦労。

料理人の仕事って、お客様にご提供する時よりも、こういう細かいこと、永遠に続くんじゃないかと思うほど途方に暮れてしまうような仕込みが1日の大半で、今では私も少しは手伝いができるようになりましたが、シェフの仕事を手伝い始めた頃は、すぐに手が痛いだの、これは難しくてできないだの、冷たいだの、熱いだの…弱音を吐くばかりだったと、恥ずかしい限りです。

今となっては、そんな仕込みも前向きにできるようになりましたが、いつも美味しいと思ってもらえるようにと、途方に暮れるような仕込みはそんな想像をしないとできないなと思っています。
「料理人は、それが仕事」と言ってしまえばそれまでなのですが、花形と思われる仕事はほんの一時で、ほとんどは地味な作業の連続。

「以前にシェフの祖母が毎年、山で採れた栗を沢山、渋皮まで剥いて送ってくれてたなぁ」
そんなことを思い出しました。
たぶん、私達に食べさせたくて、一つ一つを丁寧に剥いて送って下さったのだと思うと、その時にはそれほど、この作業への大変さを理解していなかったと後悔し感謝しつつ。

鶏肉、豚肉、シイタケ、もち米…中華だしの旨味をたっぷり吸いこんだお米を蓮の葉に包んで蒸して仕上げますが、中の栗だけが、異なった食感でなんともほっこりさせ秋を感じさせてくれます。
ぜひ10月の秋のコースでお楽しみください。

お待たせしております上海蟹のコースは、10月9日より、季節の通常コースは、今週中、メニューが整い次第更新させて頂きます。
また、お問合せの多いおせちですが、ご予約は開始しておりますが、詳細のご案内は10月8日以降にアップできるかと思います。順番にご案内したいと思います、もうしばらくお待ちください。