ささやかだけど、なんとなく嬉しかったこと4

胡桃茶家のシンボルツリー、胡桃の木。
秋に紅葉し、寒くなって葉が落ち、今では細い幹だけになってしまいました。

よく来て下さっている、ご近所に住むお客様が、
「お店の前の胡桃の木、綺麗に紅葉して葉が落ちましたね~、いつも通る時、変化を楽しみに見ているんですよ。」
と…。

私達のシンボルツリーは、今はまだ細く冬の間は葉もありませんが、ちゃんと春になったら、また新しい芽を出す準備をしています。

葉が全て落ちてしまった時、この木がシンボルツリーでいいのかな?なんだか頼りないな…と少し思っていたけれど、春にむけてちょっとずつ今から準備している胡桃の木の姿が私達にとっては幼気な存在です。
私達だけが、その新しい芽の準備に気づいていると思ったら、前を通るお客様も胡桃の木の変化を楽しみにして下さっていて、そのことがなんとなく嬉しかったです。

ちょっと見守られている気持ちがしました。
春、また新しい芽を出してくれるのを楽しみにしています。
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